D-HEROデストロイフェニックスガイ【これは、まさしく第二のドラグーン!?】

カード紹介




さて、今回は、「BURST OF DESTINY」で登場した、なにかと話題の「D-HEROデストロイフェニックスガイ」について徹底解説!!


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遊戯王 BODE-JP039 D-HERO デストロイフェニックスガイ (日本語版 シークレットレア) バースト・オブ・デスティニー

いきなりですが結論から言います!!

個人的には、かなり汎用力の高い融合モンスターだと思います。

「ドラグーン」が牢獄に入ってしまった今だからこそ、カードパワーは「ドラグーン」に及ばないかもしれませんが、「第二のドラグーン」として十分すぎるくらいの汎用力を持つモンスターです。

まあ、「ドラグーン」が化け物過ぎたんだよなぁ~(笑)


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D-HEROデストロイフェニックスガイ


UL D-HERO デストロイフェニックスガイ

融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

「D-HERO」モンスターを融合素材にする為、「フュージョン・デステニー」で出すことが可能な融合モンスターです。


SR フュージョン・デステニー

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。

(1)の効果は、自分の墓地の「HERO」の数だけ、200攻撃力をダウンさせることが出来ます。「HERO」を主軸とするデッキならば、相手フィールドのモンスターをかなりの攻撃力ダウンをすることが出来ます。出張した場合でも、融合素材に使用した「HERO」が必ずいる為、最低でも400の攻撃力ダウンは、見込める為、自身の攻撃力も2500と高く戦闘にも強いモンスターです。

(2)の効果は、フリーチェーンで1:1の対象を取らない破壊効果。自分フィールドのカード1枚と相手フィールドのカード1枚を破壊することが出来、自分・相手ターンに使える為、かなり汎用力の高い効果です。加えて対象を取らない破壊効果という点も強いです。
効果を使う為には、自分フィールドのカードも破壊しなければならないのですが、自身を対象にすることが出来、(3)の効果で自己再生することが出来ます。

(3)の効果は、戦闘・効果で破壊された場合、次のターンのスタンバイフェイズに自分の墓地から「D-HERO」を特殊召喚することが出来ます。(2)の効果で自身を破壊すれば、この効果で自己再生出来、毎ターンフリーチェーンの除去による制圧が可能です。

 

D-HEROデストロイフェニックスガイの出張性能の高さ

「D-HEROデストロイフェニックスガイ」の汎用力の高さと強さは、上記で十分に伝わったのではないのでしょうか!?

「ドラグーン」もかなり汎用力及び出張力も高いカードでしたが、デッキに必ず下記のカードを採用する必要がありました。


遊戯王カード 15AX-JPY01 ブラック・マジシャン シークレットレア 遊戯王アーク・ファイブ [決闘者の栄光 -記憶の断片-side:闇遊戯]


遊戯王カード 15AX-JPM07 真紅眼の黒竜 シークレットレア 遊戯王アーク・ファイブ [決闘者の栄光 -記憶の断片-side:武藤遊戯]


遊戯王 PAC1-JP042 真紅眼融合 (日本語版 プリズマティックシークレットレア) PRISMATIC ART COLLECTION

勿論、「D-HEROデストロイフェニックスガイ」を採用する為には、融合素材となる「D-HERO」「融合またはフュージョン」カードを採用する必要がありますが、最大の違いは、「フュージョン・デステニー」や融合素材の汎用性の高さにあり、素引きをした場合でも事故になりにくい点が最大の違いです。

 

「真紅目融合」の場合は、発動するターン、モンスターを召喚・特殊召喚出来ないという大きな欠点を持っています。

対照的に「フュージョン・デステニー」もデメリット効果をもっているのですが、カードの発動後に発動するデメリット効果の為、このカードの発動前に展開することが出来る点が最大の違いです。

 

 

融合素材の汎用力の高さも違いの一つです。

例えば「ドラグーン」の場合、「真紅眼の黒竜」と「ブラック・マジシャン」を採用する必要がある為、専用デッキでなければ事故要因になりやすい点が難点でした。

しかし、「D-HERO」の場合、汎用力の高いモンスターが多く存在します。

例えば・・・


UR D-HERO ディアボリックガイ

効果モンスター(準制限カード)
星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を特殊召喚する。

墓地から除外することによってデッキから同名モンスターを特殊召喚出来る効果を持つモンスターです。レベル6なのでランク6のエクシーズ素材やリンクモンスターのリンク素材にも使用できる為、HEROデッキで無くても汎用力のあるモンスターの一体です。

 

 


SR D-HERO ディバインガイ

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、
相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

「フュージョン・デステニー」でこのモンスターと他の[D-HEROモンスター」を素材にすれば、発動条件は簡単に満たすことが出来ます。
ちなみにこのモンスター現在では、かなりの高値で取引されているみたいです。「D-HEROデストロイフェニックスガイ」の影響と見て間違いなさそうです。

 

 


N D-HERO ディナイアルガイ

効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1100/守 600
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず。
(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「D-HERO」モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
(2):自分のフィールド・墓地に「D-HERO ディナイアルガイ」以外の
「D-HERO」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

召喚・特殊召喚成功時に、デッキ・墓地及び除外ゾーンからD-HEROモンスターをデッキトップに置くことが可能です。この効果で「D-HERO ディアボリックガイ」を戻し再利用することが出来れば、アドバンテージを稼ぎやすくなります。

(2)の効果は、自分フィールド・墓地の自身以外の「D-HERO」モンスターが存在すれば、蘇生することが出来ます。この効果は、1度だけしか使えませんが、次の展開に繋げることが出来ます。




このように、「D-HEROデストロイフェニックスガイ」自身の汎用力、それを出すための融合素材の汎用力、この二つが高い為、出張性能は、かなり高いと思います。

これらの事から、十分に「第二のドラグーン」として各デッキに出張パーツとして扱えるカードだと思います。

 

最後に

管理人は、早速「召喚獣デスピアシャドール」に採用。

デスピアシャドール【シャドールとの相性良すぎ!】

「シャドール」にとって妨害モンスターが一体でも増えるのは、かなりのプラスです!!

実践においても毎ターンフリーチェーンでの破壊効果は、かなり強いです。

出張能力は、十分に高いモンスターとみて間違ナシ!!

まあ、その出張能力を引き出してくれているのは、まさしく「ヴェルテアナコンダ」のおかげといっても過言ではありませんが・・・(笑)


UR 捕食植物ヴェルテ・アナコンダ

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/闇属性/植物族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
(2):2000LPを払い、
「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

 

いずれにしても、出張性能の高いモンスターですので、もし採用枠があるデッキならば、全然採用ありなモンスターだと思いますので、是非皆さんも採用してみて下さい!!

良い働きしてくれますよ~(笑)

 

近々、「召喚獣デスピアシャドール」においても改良を考えており、今回紹介した「D-HEROデストロイフェニックスガイ」を採用した、「デスピアシャドール」を紹介出来たらと考えていますのでお楽しみ!!







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