さあ、今年もあと一か月で終了ですね。
ホントこの歳になると一年過ぎるのもあっという間に感じます。
さあ、この時期といえば「リミットレギュレーション」の改訂!!
今回は、どんなカードが牢獄に入れられ、どんなカードが規制されるのでしょうか。
早速、偏見と独断で予想してみたいと思います!!
禁止カード
水晶機巧-ハリファイバー
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナーを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
現在制限のこのカード。そろそろ危ない気がするんですよね。(笑)
素材も緩く、シンクロ召喚の補助だけでなく、リンク召喚の補助にも出来ますし、実際に使っていて、つくづく汎用性の高さを感じます(笑)。
元々シンクロ召喚救済の為のモンスターでしたが、第11期にてマスタールールも変更になり、連続シンクロ召喚もハリファイバーなしでも出来やすくなりました。
そろそろKONAMIさんから肩を叩かれる気が・・・(笑)
制限カード
真竜皇V.F.D
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/幻竜族/攻3000/守3000
レベル9モンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、
宣言した属性の相手モンスターは攻撃できず、効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
最近、「電脳」というテーマでどうやら暴れまわっているモンスター。デッキ構成によっては2枚採用をしているデッキもあるとか・・・
効果はとにかく凶悪かつ強力。モンスターで除去するのは、ほぼ不可能。その為、魔法や罠で除去するのが、メインになると思うのですが、せっかく除去しても、コイツが再度登場するのかと思うと、発狂しそうです(笑)。
相手の動きをほぼ完全に封じ、その強力なカードゆえ禁止の可能性も多少はあるかと思うのですが、ランク9ということで出せるデッキは、限られてきますし、ここは制限が妥当ではないでしょうか。
天霆號アーゼウス
エクシーズ・効果モンスター
ランク12/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、
自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキ・EXデッキからカードを1枚選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
名前には、「十二獣」の文字は一文字も入っていないのに、気が付けば「十二獣」の新規エクシーズモンスターのような扱いを受けているアーゼウス・・・
「十二獣」であれば簡単にX召喚条件も満たせますし、フリーチェーンの自身意外の全墓地送り効果はホントに強力です・・・
「十二獣」デッキでは2枚採用も多いですし、ちょっと危ない気がします・・
それにしても、乗っかるだけエクシーズはホントダメだよ・・・(笑)
天底の使徒
通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、
「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
前回のリミットレギュレーションで準制限の規制を受けたカード。「ドラグマ」は現環境においても、常に最前線を走っているテーマですし、この「天底の使徒」に関しては、ホント強いことしか書いてないです・・・
EXデッキのモンスターを墓地に送り、サーチしながら、アドを稼ぐ、個人的には、強いことしか書いてないカードだと思うんですよね~。
仮に制限になったとしたら、「ドラグマ」は結構なパワーダウンになるのではないでしょうか。
準制限カード
呪われしエルドランド
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分はアンデット族モンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):800LPを払って発動できる。
デッキから「エルドリッチ」モンスター1体または
「黄金郷」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「エルドリッチ」モンスター1体または
「黄金郷」魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
こちらも現環境において最前線で結果を残している「エルドリッチ」関連のカード。
ライフを800支払えば、「エルドリッチ」または「黄金強」カードをサーチ出来る、超有能カード。アンデットモンスターでしか、攻撃出来ないという制約を受けてしまいますが、そんなものはあってないようなものですね(笑)。
まだ、エルドリッチ関連のカードはどれも規制を受けていないので、今回あたりそろそろ規制の魔の手が・・・(笑)
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
英語版(北米版) 茶 Red-Eyes Darkness Metal Dragon(N)(1st)(レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン)
効果モンスター(制限カード)
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスター1体を除外し、
手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外の
ドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
パーフェクトルールブックにてエラッタされてしまったレダメ。すべての効果において、名称ターン1という制約がついた為、以前ような展開は出来なくなってしまった為、個人的には準制限に戻しても問題ないような気が・・・
捕食植物オフリス・スコーピオ
効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/植物族/攻1200/守 800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
もともと準制限カードだったこのカード。第11期のマスタールールの変更に伴い、その活躍を見越して制限になったのではないかという背景があるようです。
現状においては、採用率も低いですし、準制限に戻しても、特に悪さをする可能性は低いのではないでしょうか。
制限緩和カード
D-HEROディアボリックガイ
効果モンスター(準制限カード)
星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を特殊召喚する。
ローンファイア・ブロッサム
効果モンスター(準制限カード)
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の
植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。
どちらも似たような効果を持つモンスター。やっぱりこういうモンスターって3枚あるからこそ、真の力を発揮するモンスターだと思うんですよね。
「ディアボリックガイ」においては、「HERO」デッキも見かけることもあまりなくなりましたし、「ローンファイアブロッサム」においても「グローアップバルブ」や「ダンディライオン」が禁止になっている以上、無制限に戻しても大丈夫な気がします。
ていうか、純粋に「HERO」デッキを組んでいる自分にとっては、「ディアボ」の解除を切に願っています(笑)
最後に
最近の環境の傾向は、過去のような「EM」や「十二獣」のテーマ一強ではなく、色々なテーマが結果を残している為、結構良環境だと思うんですよね。
それだけに、今回の制限改定はどのテーマにもメスが入る可能性があるのではないでしょうか。
個人的には、「カオス」要素を取り入れた「カオスサンダードラゴンデッキ」を新たに組んだばかりなので、サンダードラゴン関連カードだけには、さらなる規制を喰らわないことを願うばかりです。
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