今回は、マスターデュエルに実装されたテーマ「相剣」デッキを紹介!

管理人が今現在ランク戦で使用しているデッキで、今更感はありますが少しでも構築の参考になると嬉しいです。
デッキレシピ
【モンスター】
・相剣師-莫邪×3
・相剣師-泰阿×2
・相剣軍師-龍淵×3
・白の聖女エクレシア×3
・天威龍-アーダラ
・天威龍-ヴィシュダ×2
・天威龍ーアシュナ×2
・D-HERO ディバインガイ
・D-HERO ダッシュガイ
・増殖するG×3
・灰流うらら×3
・原始生命体二ビル
【魔法カード】
・龍相剣現×3
・フュージョン・デステニー×2
・墓穴の指名者×2
・ライトニング・ストーム×2
・抹殺の指名者
・強欲で貪欲な壺×2
【罠カード】
・相剣暗転x2
・虚無空間
・王宮の勅命
・無限砲影×2
【EXデッキ】
・邪竜星ーガイザー
・相剣大師-赤霄x2
・クリムゾン・ブレーダー
・輝竜星ーショウフク
・天威の龍鬼神
・ヴァレルロード・S・ドラゴン
・魔救の奇跡ードラガイト
・相剣大公-承影×2
・フルール・ド・バロネス
・ブラッドローズ・ドラゴン
・D-HERO デストロイフェニックスガイ
・天威の拳僧
・天威の鬼神
基本的には、「相剣」モンスターの特性である、シンクロチューナーを特殊召喚することによって、レベル8シンクロやレベル10シンクロモンスターを並べビートするデッキです。
「相剣」シンクロモンスターは勿論、汎用モンスターの多いレベル8シンクロモンスターやレベル10シンクロモンスターの展開も可能な為、EXデッキにおいては、各モンスターによって柔軟に対応出来る構築になっています。
メインデッキにおいても、「相剣」と相性の良い「天威」モンスターを採用することによってデッキの安定性を上げ、空いた枠には手札誘発や汎用カードを多く採用し、先行でも後攻でも戦える構築を目指しました。
汎用シンクロレベル8及び汎用シンクロレベル10モンスターまとめこちらから↓


各カード採用理由
天威【アシュナ・ヴィジュダ・アーダラ】
R 天威龍-アシュナ

効果モンスター
星7/光属性/幻竜族/攻1600/守2600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「天威龍-アシュナ」以外の「天威」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は幻竜族モンスターしか特殊召喚できない。
R 天威龍-ヴィシュダ

効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻1500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
R 天威龍-アーダラ

チューナー・効果モンスター
星1/地属性/幻竜族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外し、このカード以外の除外されている自分の幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
「相剣」モンスターと相性の良い「天威」。
種族が幻竜族である特性を生かし、「相剣」モンスターの効果発動コストに使用することも出来ます。
墓地効果も汎用力が高く、「天威龍-ヴィシュダ」に関しては、相手フィールドカードをバウンスすることも可能です。
「天威アシュナ」・「天威ヴィジュダ」はレベル7モンスターであることから、レベル1チューナー「天威龍アーダラ」とでシンクロレベル8に繋げることも出来る為、採用しています。
ライニング・ストーム
SR ライトニング・ストーム

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
先攻を得意とするデッキな為、後攻時に相手に盤面を固められると、強みである展開力を生かすことが出来ない為、今回2枚採用。
発動条件こそあるものの、魔法・罠も全除去できるため、「ハーピィの羽根箒」よりも採用上限可能枚数が多い、「ライトニング・ストーム」を今回採用しました。
墓穴の指名者&抹殺の指名者
SR 墓穴の指名者

速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
SR 抹殺の指名者

速攻魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
相手の手札誘発対策及び相手への妨害、「相剣」シンクロモンスター「承影」の効果発動トリガーとなる為、採用。
特に「墓穴の指名者」に関しては効果の発動を「承影」の除外効果の発動トリガーにすれば、相手側のカードを3枚除外することが可能です。
強欲で貪欲な壺
SR 強欲で貪欲な壺

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
ドローソースカードとして、今回採用。
10枚除外は決して重くないコストですが、いかに早く「相剣モンスター」を引きシンクロ召喚に繋げるかが重要な為、このデッキにとっては重要なカードです。
虚無空間
P-N 虚無空間

永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2):デッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に発動する。
このカードを破壊する。
相手の動きを封じるために採用。先攻展開において妨害効果を持つ強力なSモンスターを並べてこのカードをセットしておけば、相手に対して強力なロックを与えることが出来ます。
罠カード故、「ハーピィの羽根箒」といった魔法等で破壊されやすい為、魔法・罠の発動を無効にできる「バロネス」や「ドラガイド」と相性の良いカードです。
王宮の勅命
P-UR 王宮の勅命

永続罠(禁止カード)
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。
700LP払えない場合このカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。
こちらも「虚無空間」同様、相手の動きを封じるために採用。お互いの魔法を封じる効果をもっていますが、基本的に「相剣」デッキはモンスター効果をメインで動くデッキな為、自分に及ぼす影響は少ないです。
D-HERO デストロイフェニックスガイ 出張セット
SR D-HERO ディバインガイ

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、
相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
R D-HERO ダッシュガイ

効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000
1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
また、このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分のドローフェイズ時にカードをドローした時、そのカードがモンスターだった場合、その1体をお互いに確認して自分フィールド上に特殊召喚できる。
SR フュージョン・デステニー

通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
UR D-HERO デストロイフェニックスガイ

融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
OCGでも嫌というほど見てきたこの出張セット・・・。「マスター・デュエル」だからこそ、採用出来るモンスターです。
この「出張セット」の採用理由は、特に今更説明する必要もないでしょう・・・。
一言だけ述べるなら、やっぱり強いってことだけですね(笑)。

邪竜星-ガイザー
UR 邪竜星-ガイザー

シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならない。
(2):自分フィールドの「竜星」モンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
基本的にレベル4「相剣」モンスターとレベル3チューナーとでS召喚出来るモンスターです。
今回採用している「龍相剣現」の墓地効果を利用し、レベルを調整することでS召喚出来るモンスターです。
レベル7シンクロモンスターは、汎用モンスターも多いですが、今回は「相剣」と同じ種族のサポートを受けやすい「ガイザー」を採用しました。
攻撃力2600と除去効果に加えて耐性も兼ね備えて持っているモンスターで意外に良き働きをしてくれるモンスターです。
(3)の効果によって自身が破壊された場合にも、後続の「相剣」モンスターを特殊召喚出来る点も採用理由の一つです。
輝竜星-ショウフク
UR 輝竜星-ショウフク

シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
このカードのS素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、
フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。
採用している「相剣師-泰阿」の効果によってこのモンスターをS召喚することが出来れば、2枚のカードをデッキバウンスすることが可能です。
「相剣」モンスターは属性の種類がバラバラで構成されている為、その点も相性が良く採用理由の一つです。
最近では、効果破壊耐性を持つカードが多く存在する為、(1)の効果は現環境においては重宝する効果です。
魔救の奇跡-ドラガイト
UR 魔救の奇跡-ドラガイト

シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/岩石族/攻3000/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。
めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
(2):自分の墓地に水属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
基本的には「相剣師-莫邪」の効果によってS召喚するモンスターです。
S素材となった「相剣師-莫邪」は水属性でS召喚後は基本的墓地に送られる為、問題なく(2)の妨害効果を使用することが出来ます。
今回採用している「虚無空間」・「王宮の勅命」と相性が良く、このモンスターを立てておけば、「ハーピィの羽根箒」や「ライトニングストーム」といった魔法カード等によるバック破壊から守ることが出来ます。
クリムゾン・ブレーダー
SE クリムゾン・ブレーダー

シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2800/守2600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
次の相手ターン、相手はレベル5以上のモンスターを召喚・特殊召喚できない。
最近では、レベルを持たない「リンク」モンスターが登場した為、使用率が低いカードです。
しかし、デッキによっては非常に刺さる効果を持っており、その選択肢として今回採用を決めました!
最近では高レベルで強力な「融合モンスター」が使用されることが多いため、意外と現在においても良き働きをしてくれるモンスターです。
フルール・ド・バロネス
UR フルール・ド・バロネス

シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。
「相剣軍師-龍淵」の効果によって簡単にS召喚出来るモンスターです。
強力な妨害効果・除去効果を兼ね備えているモンスターで、今回採用している「王宮の勅命」と「虚無空間」とも相性が良く、このモンスターとの2段構えはかなり強力で、ほぼ勝利を確信しても良いレベルです(笑)。
OCGでは、禁止になっている「王宮の勅命」と「虚無空間」が普通に使える「マスター・デュエル」って・・・ヤバいですよね・・・。
ブラッド・ローズ・ドラゴン
SE ブラッド・ローズ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/ドラゴン族/攻3200/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
お互いの墓地のカードを全て除外する。
このカードが「ブラック・ローズ・ドラゴン」または
植物族Sモンスターを素材としてS召喚していた場合、
さらにこのカード以外のお互いのフィールドのカードを全て破壊できる。
(2):カードを破壊する効果を相手が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にする。
その後、自分のEXデッキ・墓地から「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚できる。
こちらも「相剣軍師-龍淵」によってS召喚出来るモンスターです。
「相剣」は、墓地で発動するカードも存在する為、(1)の効果は決して相性が良いものではありません。しかし相手の墓地リソースを一気に奪うことが出来、相手によっては突き刺さる効果をもっており、「墓地メタ」として使用出来る為、採用しているモンスターです。
天威の拳僧&天威の鬼神
今回、「相剣」と相性の良い「天威」モンスターを採用しています。
幻竜族である「天威」モンスターをこのモンスターたちのリンク素材にすることで能動的に墓地に落とせることで、「相剣師ー泰阿」の効果コストを確保することが出来ます。
最後に
始めて今回「マスター・デュエル」において「相剣」デッキを組みましたが、思っていた以上に面白です。基本的にS召喚を主軸とするデッキというと、「ジャンド」といったソリティア系のデッキ構築が多いですが、この「相剣」というテーマは大量展開をせずに強力なSモンスターを並べることが出来る為、管理人と同じようにS召喚は好きだけどソリティアは苦手というような方にオススメなテーマです。
高い確率で先手から「相剣大師-赤霄」と「フルール・ド・バロネス」の2体を同時に並べることで簡単に2妨害を構えることが出来る為、先行時の勝利確率はかなり高い方だと思います。
何とかこのデッキで初の「ダイアモンドTier1」を目指したいところ!!
ただ中々そこまでやり込む時間がない!(笑)
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